令和7年6月13日通常国会にて成立し、令和10年4月から実施されます。
遺族厚生年金の男女差解消が目的らしいのですが、見直し内容が周知されないまま決まってしまった感が否めません。特に、30歳以上で死別された女性の場合、要件に該当する場合、65歳の老齢年金支給開始まで受給できていたものが、原則5年間に限定されることになりました。
また、中高齢寡婦加算についても、25年間かけて段階的廃止も決まっています。
公的保険の内容が変わってしまったということは、安心した生活を送るための必要保障額が変わると思いますので、生命保険の見直しが必要だと思います。(い)