もう知っている方も多いのかもしれませんが、日本におけるLGBTQの方の割合と左利きの方の割合はほぼ同じとの調査結果がでています。「電通は2012年、2015年、2018年、2020年とほぼ3年ごとにLGBTQの人口割合やLGBTQに関する人々の意識を調査し、詳細な分析を行なっています。LGBTQ人口割合について見ると、2012年は5.2%、2015年は7.6%、2018年と2020年は8.9%という結果が出ていました。今回の「LGBTQ+調査2023」では、全体の9.7%という結果になりました。」PRIDE JAPANから引用。https://www.outjapan.co.jp/pride_japan/news/2023/10/17.html#:~:text=%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82,%E3%81%AF9.7%EF%BC%85%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
一方、左利きの割合は次のような調査結果がでています。「インテージ(R&Dセンター)は、「スマホの持ち手」に関する研究結果を発表した。(中略まず一般的な「右利き」と「左利き」の比率を見ると、日本の場合、右利きが88.5%、左利きが9.5%、両利きが2.1%だった。年代別で差異はあるが、おおむね1割強が左利き/両利きだ。海外と比較しても極端な違いはない。」web担当フォーラムより引用。https://webtan.impress.co.jp/n/2023/02/15/44294
全体の約1割が左利きであるのと同様にLGBTQの方がいるということに私は本当にびっくりしてしまいました。私の妻は左利きですし、私の長男も左利きです。よって、左利きの人を身近に見てきているので、同じような割合でLGBTQの方もいるときいてびっくりしたわけです。
今、巷では選択制夫婦別姓の論議や同性婚の裁判の結果がニュースになっています。自分の身の回りにそんな方が見当たらないので他人事のようにきいていましたが、もう、そんなことを言ってはいられない状況だと理解しました。妻から長年左利きの不便さを聞いてきた私は、左利きとは違った形で少数派となっているLGBTQの方の生きづらさについても真剣に考えておかなければいけないと強く考えた次第です。
♬私の私の彼は左利き~♫と歌ったのは麻丘めぐみです。サウスポーを歌ったのはピンクレディ、今年あたりLGBTQを歌うアイドルがでてきても不思議ではないのが今の日本なのです。いや、私の知らないところで既に歌われているのかも知れません。(み)