「暑さ寒さも彼岸まで」というものの、まさかお彼岸の明けの日にあんなに雪が降るとは、、、、w。しかも、あんなに大きい牡丹雪がゆっくり降る景色は人生初でした。👀あまりにも幻想的な景色を見ているそんな時、お盆はご先祖様が帰って来る期間ということは知っているけど、お彼岸の時はご先祖様は❔ってふと!思いつき。せっかくだから調べてみました。
「お盆」はご先祖様を供養する期間のことで、先祖への感謝の念と現生の人々安寧を祈ります。ご先祖様があの世から私たちのところへ帰って来る(ご先祖様の魂が里帰りをしてくる)といわれており、私たちはご先祖様をお迎えし、供養し、再びあの世へ送り出します。こちらは知っていました(*^^)v
「お彼岸」はあの世(彼岸)〈ひがん〉とこの世(此岸)〈しがん〉の距離が最も近くなるとされる「春分の日」と「秋分の日」を中日とした7日間のことで、(彼岸は西、此岸は東にあり春分と秋分は太陽が真東から昇って真西へ沈むことから、つまり彼岸と此岸の距離が最も近くなり通じやすくなると考えらているこの時期に、ご先祖様への日頃の感謝の気持ちを込めてご供養を行う行事を指すとのことです。
ちなみに仏教では、今私たちがいる煩悩や迷いに満ちた世界を「此岸(しがん)」といい此岸にいる者が六波羅蜜(ろくはらみつ・菩薩になるための方法)の修行をすることで煩悩や悩みの海を渡って辿り着く悟りの世界を「彼岸(ひがん)」といい、そのため、お彼岸は極楽浄土に想いを馳せ、より彼岸に近づけるよう修行をする期間といわれているらしいです。悟りを開いて彼岸に近づく修行をする人は、私たち一般人の中には少ないかもしれませんが、ご先祖様に感謝し、供養をする人は多くいらっしゃると思います。
秋のお彼岸(9月19日~25日)には今の自分があるのはご先祖様のおかげと感謝をし、今どのように生きているのか墓前でご先祖様に報告してこようと思いながらお供えのぼたもちを口にしています。速く暖かくなぁれ❕(こ)