東京に住む息子夫婦に第二子が生まれることになり、1歳7ケ月の孫を10日間ほど預かることになりました。生まれて初めて親と別れ、何回か会ったことがあるとはいえ、見慣れない祖父母に預けられるのはさぞ心細いだろうと心配していました。しかし、「案ずるより産むがやすし」とはこのことで、私たち夫婦と孫(男の子)と愛犬の3人と1匹の生活も今日で1週間を迎え、おむつ替えや寝かしつけ、近くの公園までの散歩、滑り台で遊ぶ孫の世話など妙に板についてきて30年近く前の自分の子育て時代を思い出してしまいました。
まだ、生命保険会社の生命保険募集人として駆け出しのころ、ライフプランや親としての考え方もよく分からず、ただ漠然と家族のため、お客様のためと一生懸命仕事をしていました。そんな中で大好きだった絵本がロバート・マンチ作の「ラヴ・ユー・フォーエヴァー」。お母さんと息子の物語。息子が生まれてからお母さんが年をとってしまうまでのお話です。預かった孫の年が1歳7カ月でまさに絵本の中の2歳の子供の状態で本当にしみじみしてしまいました。
この絵本はすべてのこどもと親のための絵本だと思います。読み終わると子供や親に会いたくなります。もしよろしければ絶対オススメです。アマゾンでも買えますので、ご紹介します。(み)