私がモデルナ社製の新型ワクチンの一回目を接種した当時、私の周囲にモデルナ製のワクチンを受けた人は居なかったので知らなかったのですが、接種後(頻度は低いようですが)5日~11日目に接種した側の腕が、赤く腫れ、痒くなり、痛みが有り、時には発熱も出る症状があるとのことです。
この症状が正に「モデルナアーム」あるいは「COVIDアーム」と呼ばれているそうです。
私自身、接種後5日目に、接種した側の腕が痛痒く、赤く腫れ、熱も帯びる症状が出ました。自分は「モデルナアーム」という副反応のことを全く知らなかったので、完璧に質の悪い毒虫(蜂とかブユみたいな)に刺されたと思い虫刺されの薬を塗っていました。発熱があったため一度だけ解熱剤を服用しましたが、痛痒みと赤い腫れの症状は3~4日で消えました。
それらの症状を周りの人に話したところ、それ「モデルナアーム」では!?という(初耳の)情報を得て、いろいろ調べたところピッタリ「モデルナアーム」の症状でした。モデルナ製に限らず、どのワクチンを受けても何らかの副反応を経験する人は多いですが腕が赤く腫れるのはモデルナ製の特徴であるのははっきりしているらしいです。そしてそれらの反応は、急性に起こるアナフィラキシー反応とはまったく異なり、遅発性の穏やかな反応であり、重篤な有事事象には当てはまらないということなので安心しました。
いずれにしても副反応(副作用)の抑制には次のことに気を付けるといいようです。
① 接種日の前夜や接種後のお酒を控える
➁ 通常飲んでいる薬はきちんと飲む
③ 接種後は水をたくさん飲む
④ 注射を打った場所が腫れたら氷などで冷やす
⑤ 頭痛や発熱などがあれば市販の解熱剤や鎮痛剤を飲む
(接種前はこの副反応が出た場合に備えて飲まない)
「モデルナアーム」を最初から知っていればそこまで驚くことも心配することもなかったと思うし。対策として、上記の①~⑤に気を付けられればと思います!(①は難しい)(こ)