自分事ですが、先だって東北自動車道下り車線(加須インター近辺)を速度は110km/hぐらいで走行中、突然、運転席側後輪辺りに何かが激突(あまりにも衝撃的な音がしたのでこの表現)し、直後、数10秒後にはそのタイヤがバースト(破裂)し走行不能になる。という体験をしました。事故直後は何が起こったのか分からずある種のパニック状態でしたが、後から思い出すと、その数10秒間に三車線の一番右側の追い越し車線から途中、少しずつ車体の揺れなどを感じながら、一番左の車線まで辿り着けました、そこで、後輪がバーストし走行不能、残りの三つのタイヤで加須インターの合流車線から路肩へと一応無事❓❕ 逃げ切り車を停車することができました。手前味噌ですが殊の外、冷静に対処出来た結果(本人は必死^^;プラス運もとても良かったのですが)大事に至らなくて済んだのと思います。車は傷つきましたが本人は無傷、ましてやバーストして外れたタイヤもまるで自分の車を追いかけて来てくれたかの様に停車した車の後方、安全な位置でで落下物になっていました。他人及び他人の車を傷つけずに済んだのが何よりでした。
高速道路を走行している際、道路上に何か落ちていたという経験がある方は多いはずです。こんなことがあったので調べてみました。高速道路に於いての落下物は年間ナント約32万件❕もあるそうです。そういった落下物にはどんなものが多いのか、高速道路会社が公開しているデータによりますと
1位 プラスチック・布・ビニール類(毛布やタオル、ビニール袋)
2位 ロードキル(自動車と衝突したことで命を落としてしまった動物、、、落下物と言っては可哀想)
3位 自動車部品(バンパーやヘッドライトの破片、正にタイヤ等)
4位 木材類(角材、ベニヤといった建築資材等)でした。
そして道路上に落下物を発見、または落下物にぶつかった場合は直ぐに通報して欲しいとのことです。通報する方法は
1,非常電話から連絡する(非常電話は高速道路上は本線上1㎞おき、トンネル内200mおき、インターチェンジサービスエリア、パーキングエリア、バスストップ、非常駐車帯に設置されています。)※但し、通報する際は後続車両などに十分注意し、ガードレールの外側などの安全な場所を通行すること。
2,携帯電話で道路緊急ダイヤル #9910に連絡する(あくまで同乗者にかけてもらう、あるいは停車後、車から降りて後続車両の追突を避けるために前方の方、あくまで安全な場所からかけること。)すべての道路で共通、24時間無料とのことです。
3,料金所やSA・PAの係員に伝える
こういった3つの対処法を憶えておくと自分が事故や故障等のトラブルに巻き込まれた時にも役に立つとおもいます。そして高速道路では、通報された内容を道路の上に設置されている情報板によって他のドライバーは周知しています。ですので、もしも「落下物」の表示を確認したときは、速度を落として注意しながら走行してくださいとのことです。※今後は今回の事故体験を教訓にして走行時、特に高速道路では十分な車間距離を保ち、いつ何時の飛来物や落下物にも対応できるようになハンドル操作を心掛けたいと痛切に感じています。自動運転システム付きの車両でハンドルから手を放すなんて信じられませんΣ(゚Д゚) (こ)