火災保険は火事の時だけの補償ではないのです、というフレーズをなんとなく頭の片隅に置いてある方も多いと思いますがここ最近にあった具体例をお伝えします。
- リビングの掃き出し窓から夫が外に出て行こうとしたのですが網戸が締めてあることに気付かず突進。網戸と建具が損壊してしまいました、とのこと。つい最近新築されたばかりのこのご家庭に悲劇が起きました。しかし加入いただいていた火災保険が適用になり修理費用がスムーズおりて奥さまもホッとされていました。
- 社会人になってまもない若者からSOS。大枚はたいて新調したスーツを引っ掛けてしまい穴をあけてしまいました。悲しいです、なんとかなりませんか、と報告が。この方は賃貸マンションにお住まいで家財保険・借家人賠償保険にご加入いただいておりました。洋服は家財に含まれるのでこれも適用になりました。
このように火災保険、家財保険は身近な出来事にも対応することができます。担保内容や適用要件は保険会社によっても違いがありますので詳しいことについてはご加入の保険会社や代理店、担当者にお尋ねください。火災保険も値上げとなってしまいましたがこれから更新を迎えるご家庭は内容もしっかり確認して更改手続きしてくださいね。(よ)