踊る❔ 見る❔ 

夏真っ盛り、日本の夏の風物詩の盆踊り。コロナ禍を経て縁遠くなってしまったという方も多くいるかもしれませんが、人々の浴衣姿や祭囃子など日本的な要素がギュッと詰まった盆踊りは、日本人だけでなく訪日外国人からの人気も高いようですネ。

盆踊りは言葉を超えたコミュニケーションで一緒に踊ることで人々の気持ちがより団結する効果があるといわれます。実際江戸時代には盆踊りで団結した町民たちが一揆を起こすことを懸念し、盆踊り禁止令が出されることもあったようです。輪になって踊る盆踊りは、皆が前の人をお手本にそれに合わせて踊ります。故に仲間同士の連帯感を得られるのだと考えると、それは盆踊りの効果であり魅力の源かもしれませんね。

そこで地元の宣伝を兼ねてですが、盆踊りである八木節おどりで有名な「桐生まつり」を紹介させていただくと、同まつりは、1956年の記録が残る「桐生祇園祭」が前身で1964年に商工際、祇園祭、七夕祭や地域の祭礼をまとめ「第1回桐生まつり」として開催されました。その後1988年に郷土芸能の八木節を取り入れたことを機に「桐生八木節まつり」と改称されました。同まつりはコロナ禍以前は、開催3日間の合計でなんと約50万人の集客があったそうです。(因みに桐生市の人口は2024年7月1日現在99,582人です)新型コロナウイルスが流行した2020年は中止、21年、22年は神事や一部の行事のみ開催。同ウイルスが5類に移行したことで昨年23年から全面開催となりました。今年もよりたくさんの集客があると言われてます。やっぱり一番盛り上がるのは会場6か所に設置されるやぐらを囲んで踊る八木節おどりで踊り手は地域団体だけでなく、飛び入りも大歓迎、それこそ見よう見まねの踊り方で大丈夫❕ということです。

開催は明日から2日(金)3日(土)4日(日)の三日間です。今年は久しぶりに見に行こうかなと思っています。w (こ)

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