お墓参りに行ってきました。秋のお彼岸のお墓参りです。今年は9月19日に彼岸入りし、25日に明けるまでの7日間が秋の彼岸です。真ん中の中日が秋分の日となります。同様に春分の日前後3日が春の彼岸となります。
昔からの慣習に疎い私としては、ただお墓参りをするだけで、その意味を知りませんでした。調べても難しい仏教用語やサンスクリット語、パーラミターとか理解のできない言葉がたくさん出てきて、ほぼ理解できません。簡単にいうとこの時期が、先祖のいる「あの世」と我々は生活している「この世」?現生?が一番近づく為、お墓参りをして先祖を供養するという事らしいです。(多分)
同じように先祖を供養する習わしに「お盆」が有りますが、「お盆」と「お彼岸」には大きな違いがあります。まず「お彼岸」は先祖に会いに行くためにお墓参りをする。一方、「お盆」は先祖に家に来てもらう為に、お墓に迎えに行くというという違いです。同じお墓参りでも、その意味を知っていると、先祖に対する供養もより意味深いものになるのではないでしょうか。(せ)