暑さ寒さも彼岸まで…もあと少しですが、まだまだ暑い日が続きますがこの時期厄介なのは暑さだけでなく台風がたくさんやってきます。先日の台風も凄かったですね。日本各地に爪痕(つめあと)を残して去ったと思ったらまた次の台風の卵がすぐ発生しています。もっとも昔から日本は火山と地震と台風の国ですから、ホント日々防災の意識を忘れずに持ってないといけませんね。
ところで台風と言えば、台風到来のこの時期になると「田(または畑)の様子を見に行った〇〇さんが行方不明」というような悲しいニュースが流れますが、わざわざ田んぼの様子を見に行くのは決まってかなりご高齢のおじいさんが多いですね。「大雨・強風警報が出ています、外出は控えてください!」と注意喚起をしているのにナンデ❔危ないと知りつつ何でわざわざ家を出て行くのだろうか❔ホント不思議に思ったことありませんか❔ニュースを見て「またか」なんて思ったことありませんか❔
先日、農家の方とお話する機会があったので聞いてみたら、なるほど💡というお話をいただきました。米作りは毎年、畦からシロカキから苗の準備から田植えから、今年は去年よりも美味しい米を!と精一杯考えて実行するわけです。一年間精魂込めて出来上がった新米の味ほど美味しいし、とても可愛しく誇らしく思えるとのことです。「米って ”八十八” って書くのですよね」農家の人達が八十八回の苦労を経て作っているのがお米とのこと。ところが台風の程度によっては全てを流されてしまうことがあるらしいです。めちゃくちゃ辛い。そらぁ~ 心配で心配で命を省みず出かけて見に行くのも分からなくないでしょ💡っということでした。(絶対にやってはいけにいですけどね!) おそらく米作りに限らず畑作も酪農も、日本中の農家の人達は毎日朝早くから遅くまで働いてホントに大変な思いをしているのだと思います。日々の食卓で米や野菜や肉や牛乳を美味しくいただけているのは自分たちが日本の食卓を支えているんだという誇り持った日本中の農家さんのおかげですからネ。これからは台風情報が流れた時に、少しでも農家の人達の苦労を思いだしながら頂けば更に美味しく感じるでは💡暦だけでなく食欲の秋が早く来ますように❕ (こ)