今、最大の関心事といえば、それは、コロナウィルスではないでしょうか。まったく終息の気配すら感じられず、更に拡大していく事も懸念されています。それに伴い、各方面で様々な問題が表面化しています。
マスコミには、ウィルスや感染症の専門家なる人が数多く登場しています。その専門家の意見がみんなバラバラで、みんなが知りたがっている「ではどうすればいいの?」に対する答えが全く統一されていないので「誰の意見がただしいの?」「なにをどうすればいいの?」が、分からないので、国民の不安は日々、増すばかりです。
あれ程、巷の意見に耳を傾けなかったオリンピック委員会も遂に延期を含めた検討を始めました。「何をいまさら。」という感は否めませんが、いろいろと大人の事情があったのでしょう。また、民間の主催する行事は、自粛要請で尽く中止になっているのにも関わらず、仙台で行われた「復興の火」には、52000人もの人が集まったそうです。これも「大人の事情」のなせる業なのでしょう聖火リレーに於いてもちょっと信じられない情報があります。聖火リレーといえば、聖火の灯ったトーチをランナーからランナーへ正にリレーするものですが、今回は、聖火の灯ったランタンを、しかも車で運ぶ案もあるらしいのです。
ここまでくると、「ウケ狙い?」と思ってしまいます。
身近でも影響は有ります。2月のブログでも紹介しましたが、4月1日は春祭で、神楽舞の奉納をする予定でしたが、中止になりました。東日本大震災後の春祭も中止になりましたが、記憶のなかでは、今回が2回目です。世間の風潮からすれば中止も仕方ないのかもしれませんが、ちょっと神経質になり過ぎているように思います。
まったく知らなかったのですが、私の住む所では、市有施設の使用が禁止されていた様です。それが4月1日より使用可能になるとの事です。また小中学校も4月7日から再開される事になったそうです。但し、「更なる対策を講じた上で」という条件付きだそうですが、その条件というのが
1.市有施設及び小中学校への換気及び手洗いの励行
2.市有施設及び小中学校への消毒薬の提供
3.加湿器及び体温計(非接触)の購入を進め、市有施)
これでコロナウイルス対策になるのでしょうか?なんとも寂しい限りです(せ)