以前保険の解約をお申出されたお客さまがいらしたのですが事情をお聞きし相談の結果、内容を少し減らしてご継続することとなりました。その後まもなくガンが見つかりました。告知を受けそれだけでもかなりショックなのに、治療費や生活費のお金の心配も心に大きな負担をかけました。あの時保険を解約しなくて良かったと安堵されていました。付帯されていたサービスでセカンドオピニオンも無料で受けることが出来ました。「おかげで心が平穏になり治療にも専念できます。あの時解約することを止めてくれてありがとう、ホント感謝だよ~」と会うたびにおっしゃっていました。
また別の方は朝仕事に向かう途中に胸が痛みそのまま病院に向かったところ心臓に重大な疾患がみつかり緊急入院となりました。一時は生死の境をさまよったそうですが、幸い手術をすれば日常生活に支障なく過ごせるようになるとのこと。ただ入院生活が少し長くなりそうなので保険はどんなだったかな?とお問合せがありお伝えしたところ、「じゃあ、個室にしてもらおう!」とおっしゃっていました。大部屋だと落ち着かないそうです。
また資産家の方はお金の心配はいらないのですが、がん一時金を給付されたとき「慰めになるのよね、気晴らしに娘と旅行に行こうかしら…」とおっしゃっていました。
医療保険は不要というFPもいます。保険診療や高額療養制度があるから医療費そのものの心配はいらないということはある程度理解できます。しかし、心の平穏や入院生活を少しでも快適に過ごせるようにするためにも医療保険やがん保険をお持ちになることをおススメいたします。
ただでさえ病気のことで不安になるのにお金の心配までのしかかるのは辛いですよね。(よ)