実家の母親から、「雨の日に2階の天井から音がするので見てほしい。」と連絡がありました。翌日も雨だったので、確認のため2階の点検口から天井裏に上がると、屋根裏にわずかに雨染みができていました。ポタポタと落ちるほどではないが、確かに雨漏りしているようでした。気になるから直したいというので、知人の業者に見てもらうことにしたところ、2つのプランを提示されました。
① ちゃんと直すには、瓦を降ろして下地からやり直す方法。30年位もちます。
② 応急的にずれている瓦を戻して、瓦止めで固定する方法。あくまで応急処置です。
ちゃんと直すと施工費は約3倍かかるとのこと。
父母共に80歳を超えていて、「あと10年暮らせればいい。」し、この家に戻る人のあてもないことから応急的な施工を依頼しました。
築40年になる家なので、今後も老朽化やバリアフリー化のために修繕が必要になってくると思います。修繕費用のこともありますが、「あと何年でもないから…。」という父母の言葉を聞くのかと思うとやるせなくなります。(い)
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