近頃気になった言葉です。フェムテックとは『Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた造語。女性が抱える健康にまつわる課題をテクノロジーで解決する商品やサービスのこと』とありました。新しいことばが次々と生み出されますね~
そういえばスマホで手軽に体調管理が出来るようになりましたし、月経カップや給水型サニタリーショーツなるものが出回ってきています。妊娠、不妊、更年期障害など女性が抱える特有の悩みを新たな技術で解決していこうとする取り組みは嬉しいですね。
日本でも2020年10月にフェムテック振興議員連盟なるものが発足していました。今後フェムテック市場はますます拡大していきそうな気配で2025年までに5兆円規模の市場になるとの予測も出ていて目が離せません。
男女平等からジェンダー平等と言われるようになりました。女性も当たり前に社会で活躍する今、からだの悩みが公で議論されるようになり、便利なグッズ等が出てきて悩める女性には救いとなることでしょう。しかし男女平等とはなんでもかんでも同じ条件で働くことではないと思うのです。男女の性差にかかわらず個人個人の得手は活かし不得手はフォローしあって組織全体の仕事効率を上げていけるといいのでは、と私は考えます。(よ)