令和4年も明けて既に1か月が経ちました。寒い日が続いていますが、例年だと「お風邪などひかれていませんか?」なんていう挨拶をしていましたが、最近では「コロナな大丈夫ですか?」に代わってきました。また、この時期はインフルエンザの心配をしていましたが、インフルルエンザは何処にいってしまったのでしょう。
4~12月に比べて、1~3月は月日が過ぎるのが早いように感じます。これは子供の頃から感じていた事で、1学期が過ぎ、2学期が終わると1年が終わったようなもので、3学期はおまけのような感じでした。このように感じていたのは私だけで無く、昔の人達も同じ様に感じていたらしく、「一月往ぬる二月逃げる三月去る(いちげついぬるにげつにげるさんげつさる)」という言葉遊びがあるほどです。
1月は正月があり学校でも会社でも正月気分が抜けた頃には、すぐに2月です。2月は元来28日しかなく普通の月に比べ短く、「二月ひと月は粉糖三合で暮らす」なんていう諺もあるくらいです。そして3月です。年度末でもあり、決算、進級、進学、就職、引っ越しなど新生活を迎える行事が目白押しです。誰もが一年で一番忙しい時期でしょう。実際の活動日数の少なさに加え、誰もが感じている慌ただしさが、月日の過ぎるのを早く感じさせている理由なのではないでしょうか。年齢を重ねると、ただでさえ月日が経つのが早く感じているのに加え、この時期は更に早く感じてしまいます。一日一日を有意義に過ごし、一分一秒を大切にして行きたいと思います。(ちょっと大袈裟かも?)(せ)