2025年お正月はほとんど外出することはありませんでした。AMAZONプライムvideoで「パーフェクトデイズ」という映画をやっていたので鑑賞しました。この映画は2023年に日本とドイツの合作で作成された映画です。カンヌ国際映画祭で主演の役所広司さんが男優賞を受賞したことからも話題になりました。細かいことはネタバレになるといけないので書けませんが、是非多くの方にご覧いただきたい素晴らしい映画だと思います。
私の毎日は5時10分に目覚ましがなってから、8時15分頃出勤するまで分単位でやることが決まっています。このルーティーンが出来てから10年近くになりました。毎日やるべきことは決まっているのですが、季節が少しずつ変わってくるのでそれに合わせて微調整しながら毎日過ごしています。私は朝ジョギングで6㎞ほど走っています。ストレッチなどその準備をした後30回腕立てをして、神棚を整え、仏壇と神棚に手を合わせてから走り出します。1日と15日には走る前に近所の神社に行ってお参りをします。ジョギングを終わらせてから朝食。出勤の準備をして8時15分には出勤というのが理想的な朝です。
出勤した後は事務所の掃除から始まり、実際に仕事に取り掛かるのは9時少し前ということになります。仕事は毎日いろいろなことが起こり、同じ一日は一日もありません。しかし、仕事をする私は変わることはありません。私の仕事をすすめる上でのポリシー、信念、価値観、一番大事なことなどは変わらないので、その基準で物事を判断し行動しているだけです。私はこのように仕事をさせていただけることは大変恵まれていてとても幸せなことだと思っています。私の人生の目標の一つは幸せに生活することだったような気がします。この映画を観て思ったのは今の生活は私にとってとても幸せな生活で、そう考えると私の人生も満更ではなかったなということです。
2025年の年初にこの映画を観ることができたのも何か意味があるのかもしれません。この一年、平凡でも一日々を大切にして、お会いするお客様の人生の向上に少しでもお役に立つことができたら良いなと思います。今年も無理をせずに、一歩一歩進んでいけたらと思っています。(み)