昨今、世の中ではペーパーレスが進んでいますが、メモを取ったり、メッセージを書き残したり、手紙を書いたり、思いついたアイデアを書き出したり、実現したい夢をノートに書いたり、日記を書いたり、、、筆記用具は身近で不可欠な存在ですよね。
そんななか、近年ガラスペンが秘かに人気だそうです。これは付けペンの一種で、インクをペン先に付けて使用します。インクをペン先の表面に掘られた細かい溝にインクが吸い上げられる構造になっています。ガラス製ゆえ透き通るような、そして繊細な見た目が更に魅力の一つであると思います。さらに、インクのカラーバリエーションが豊富で何色ものセットであっても安価であることがガラスペンの人気を後押ししているのだと思います。
万年筆では詰まりやすいとされているラメ入りや顔料インクもガラスペンなら使用できるとのことです。このガラスペンは日本人(明治時代の風鈴職人)によって開発されたらしいですが、それを聞いたら尚更、風情があって興味がわいてきます。透明感のあるフォルムは、今の季節にはピッタリかもですねぇ!
sdgsの観点からペーパーレスを進めることでSDGsの達成に近づく企業がペーパーレスを推進すると、紙書類の廃棄が減り、SDGsにおける自然環境の保全につながります。紙を生産するには、その原料となる森林を伐採しなければなりません。紙の使用を減らせば森林の伐採量が抑えられるため、地球上の貴重な資源が守られます。
身の回りの小さいことからなんでしょうネ。地球規模で考えるのであれば、なおさらのこと、もっと大きいことで(ミサイル等で地球を痛めつけたりしないで)地球上の資源を守るべきでは(蛇足)なんて呟きながら筆まめな自分としてはガラスペンを手に取り、ちょこっとだけ豊かな時間を過ごそうとしています。w(こ)