無保険車にご注意ください
先日 自動車で信号待ちをしていたところ、後ろの自動車に追突されてしまいました。加害者がよそ見をしていて歩行者用の信号が青になったところで間違えてアクセルを踏んでしまったようでした。その車は無保険車でした。運転手は車を降りるなり、「現金で修理代は支払いますので、示談にしてもらえませんか?」と言ってきました。もちろん断り警察を呼んで現場検証をしていただきました。
私の車には車両保険も掛けてありましたので、保険会社とも相談してまずは車両保険を利用して修理をしてしまい、その後その修理代を保険会社が加害者から回収するということになりました。但し、私の車両保険は保険料を安くするために自己負担額を車両事故1回目5万円 、2回目10万円と契約していましたので、修理代の5万円は保険会社に立て替えてもらえないということでした。
事故の翌日
ところが、事故の翌日相手方の携帯に電話をしてみると全く出てもらえません。警察や保険会社の担当者も連絡がとれず困っている様子。保険会社の担当者は、取りあえず住所に請求書を送って様子を見ると言っていました。このままだと場合によっては弁護士を頼んで損害賠償請求をしなくてはいけないかもしれません。
保険担当者曰く、最近、外国人運転手を含め、無保険車が増加しており対応に苦慮しているとのこと。一般的に無保険車を運転している人はお金を持っていないことが多く、支払いも一括では支払えないこともしばしばだそうで、心配です。交通事故にあった時の注意事項と無保険車に備える自動車保険の加入ポイントを書き出しました。自動車保険を見直す時に参考にしていただければ幸いです。
交通事故にあった時にやるべきこと
- 安全確認 自動車を安全な場所に移動させる。怪我人はいないか確認
- 警察へ連絡
- 相手を確認
- 目撃者の確認
- 相手の自賠責保険と任意保険の確認
- 自分が加入している保険会社、保険代理店へ連絡
- 病院へ行く
無保険車に備える自動車保険のポイント
- 弁護士費用特約をつける
- 車両保険を付加し自己負担は0円にするか、車対車自己負担なし特約をつける。
- 修理は保険会社提携工場が良い ・代車を無料で貸し出してもらえる(例外もあります)
支払い 請求など保険会社と直接話をしてもらえる。