2023年1月の適用金利が発表になりましたので、過去10年間(2013年1月~2022年12月)のフラット35(返済期間21年~35年・団信なし)金利推移をまとめてみました。*旧団信制度に基づく金利推移。現在、団信加入希望者は保険料が金利に上乗せされます。
2013年上期までは、2%前後で推移していました。
2016年1月マイナス金利付き量的・質的金融緩和の導入
2019年10月から消費税10%。
2022年12月長期金利の変動許容幅を±0.25%⇒±0.5%に変更。
2023年1月適用金利1.48%(融資率9割以下・返済期間21~35年・新機構団信加入無し)
2022年12月、日本銀行の金融政策決定会合において、長期金利の変動許容幅の変更が行われ、今まで±0.25%だったものが、±0.5%に広げられました。結果、発表直後の長期金利は0.48%まで急激に上昇しました。一方、政策金利は-0.1%に据え置かれていますので、直近の住宅ローン金利は金利種類によって、方向性が異なると思います。住宅ローンは、長期にわたり家計に影響しますので、ライフプランに合わせて慎重に検討してください。(い)