早速ですが、前回に続けて白湯(さゆ)の効果の話をしたいと思います。白湯って単なるお湯でしょ?って思われる方も多いのですが、確かに簡単に言うとお湯のことです。しかし、ただのお湯ではありません。「しっかりと沸かしたお湯」のことです。お湯は、単に温度が高い水のことをさしますので、沸騰していない温度の高い水のこともお湯と呼びます。ポイントは沸騰させるかどうかです.ちなみに、「湯冷まし」というものを聞いたことがあると思いますが、赤ちゃんとかに水分を与えるため、沸騰したお湯を飲みやすい温度まで冷ましたものです。つまり、「飲みやすくなるまで温度を下げた白湯」のことです。
一般的には白湯を飲む場合は熱すぎると体に負担がかかるため、だいたい50°Cから60°Cくらいに冷ましたものがおすすめです。実は、インドの伝統医学である「アーユルヴェーダ」にも白湯を飲む健康法があります。このアーユルヴェーダでは、「火と水と風」が自然界を構成する要素であると考え、人間の体もまた同じ要素で成り立っていると考えられているらしいです。正に「白湯」は「水」を「火」にかけて沸かし気泡(風と定義)もできるため、結果として自然界を満たす要素を持つことから、身体のバランスを整えるものと考えられているらしいです。
ともかく、白湯がもたらす最大の効能は、「温かい水を飲むことによって、体内や内臓が温まる」ということ、この「内臓が温まる」というところから派生していろいろな効果が有るということです。期待できる効果の例として
①基礎代謝の向上 ➁冷え性の改善 ③便秘の改善 ④デトックス効果 等々
冬に向けて寒くなるこれからの季節、「お白湯さん」絶対におすすめです。まとめると
・白湯は身体を中から温める健康効果がいっぱい
・朝イチの白湯は体を目覚めさせる聖水!
・長続きの秘訣はいかに習慣化するか
最近、健康オタクの私自身、白湯習慣が身について絶好調ですw(こ)