新型コロナウイルス感染症の第8波が懸念されています。実際、私のまわりでも奥様が陽性になって隔離状態にある方やご本人が陽性になり自宅療養されている方など目に見えて感染が近づいているように感じます。現在、新型コロナウイルス感染症で自宅療養になった場合、入院給付金の対象にならないケースもありますので注意してください。詳しくはコチラ→ https://oct-fp.com/ik/1769.html
給付金の手続きをしていて一番感じたのは、入院一時金は付けておいた方が絶対に良いということです。もちろん、保険料(掛金)の許す範囲でということにはなりますが、入院給付金、手術給付金、先進医療特約に次いで入院一時金の特約を付けた契約をお勧めします。今回のコロナでの自宅療養などで給付金を受け取られた方は概ね8日間、10日間といった日数×入院日額(5,000円とか10,000円)で給付金を受け取られています。10,000円の保障をお持ちの方ならまだ8万円、10万円といった給付金を受け取られ、まあまあ良かったということになりました。しかし、5,000円の保障を持たれていた方は、8日で40,000円、10日で50,000円といった金額の給付となりました。実際、8~10日間の日にちをとられると収入も減ってしまう方も多いと思います。その時、40,000円もらうのか一時金を10万円つけて140,000円受け取るかの違いは大きいものです。
また、入院日数は少ないのに、医療費はそれなりに掛かる場合もあります。私はこの夏、検査入院で2日間入院しました。支払った個人負担は65,210円でした。入院給付金は20,000円でしたので、45,210円の持ち出しで少し残念な感じがしました。入院一時金を10万円つけていたらどうでしょう。医療保険に入っていて本当に良かったと思ったに違いありません。
入院期間が短くなっていることが言われて久しいですが、入院一時金だけの保障で医療保険に加入できる会社もあります。ご契約されている医療保険もこれを機会に一度見直してみてはいかがでしょうか?興味のある方は弊社担当者まで是非ご連絡ください。(み)